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はてなブックマーク - 第一回仮設住宅訪問~名取市箱塚桜団地~

以下の文章は製造業応援ブログの山本編集長の記事を転載しました。

7月2日(土)10時に名取市役所を訪問し、副市長と合流。
副市長の車に先導されて、10:30箱塚桜団地に到着した。

集会場にはすでに40名ほどの方が集まっていた。
男性は数名でほとんどが女性の方だった。
他の男性をこの仮設住宅内で見かけることが無かったのでおそらく仕事に出かけていたのだろう。

副市長が今回の経緯を説明する。
その後、みどりかわ氏が挨拶、落合氏が今回の訪問について説明した。
みどりかわ氏「仏壇や踏み台、簡易金庫など、ものづくりが得意なわれわれにできることがないか。お話をお伺いにきました。最終的にはこちらでモノを作り、それを売る、というような経済活動も生み出していきたい」
落合氏「今回の震災を受け、ものづくり企業として何かお手伝いしたい。ただし、我々は一社一社は吹けば飛ぶような小さな会社であり、支援できることには限りがあります。一方通行な支援というよりは、相互協力して何かを進めたい」

自治会長さんの仕切りで、箱塚桜団地の方から意見をもらう。
やはりかなり不便な生活を余儀なくされているようだ。
困っていることや足りないものなど意見がどんどん出てくる。
玄関網戸、踏み台、台所ラック、下駄箱、押入れ棚、玄関敷き、室外機カバーなどなど。

いくつかのグループに別れ、実際に住宅を見に行くことになった。
写真を撮り、採寸し、詳しく話を聞く。
住んでいる方の話を聞いていると何とかしたいという思いが沸々と湧いて出てくる。
部屋は収納が少なく、押入れや壁に棚を作っている人もいた。
娘婿に作ってもらった手作りの玄関網戸や旦那さんが作った手作りの玄関敷きもあった。
みなさん、それぞれ工夫されていた。

各戸をほぼ回り終えたところで、斉藤製作所の斉藤氏が子供たちにヨーヨーを配った。
子供たちの笑顔を見たいということで、斉藤氏が用意したものだ。
ヨーヨーを作り、ヨーヨーを愛する斉藤氏は、子供たちにやり方を丁寧に教えていた。
斉藤氏の話を真剣に聞く子供、話そっちのけで見よう見まねで遊んでいる子供、母親に教えてもらっている子供、いろいろな子供たちがいたが、どの子の顔も輝いていた。

再び、集会場に集まる。
みどりかわ氏「一番必要としているものが玄関網戸だということがわかった。今日挙げて頂いたものは一度リスト化します。要望の多かったものから手がけ、順に個別対応の物を作っていきたい」
箱塚桜団地の方々へ支援の約束をし、会合は終了した。

日本全体で支援する
課題は盛りだくさんとなった。
網戸はこの夏場の時期に必要なものなので、早急に動き出さなければならない。
踏み台や下駄箱など単体で使用するものは作りやすいが、住宅に設置するもの(網戸や押入れ棚など)は、調整ができる機能を持たせた構造にしなければならない。
全102戸という数をどのようにしたら効率よく早く作ることができるか。

これからこれらの議論を進めていくことになるのだが、現地へ行った私たちだけでは到底実現できる内容ではない。おそらく全国の企業、個人から協力していただける方を募ることになる。各企業、各個人、それぞれの得意分野を活かし、被災地に向けて金銭以外での支援を日本全体でしていくのだ。

きっとできる。
私たち日本人の知恵と技術が集まれば、出来ないことはない。

今回参加したメンバーのブログを紹介。皆の魂の叫び、必見!
ミナログ-999 魂の東北2日間:7月2日 仮設住宅「箱塚桜団地」
ミナログ-999 魂の東北2日間:7月2日 荒浜地区の、いま。
2代目設計屋・仕事っぷり-仮設住宅 そして 被災地訪問
MSP社長の戯言ブログ-113日後の「3.11」 <1>
MSP社長の戯言ブログ-113日後の「3.11」 <2>
横浜の大同製型ブログ-百聞は一見に如かず
旋盤.com斉藤製作所のBLOG-仙台に行ってきました。

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